作業療法には「両手を使うリハビリ」が必要です

 私は03年1月中旬に勤務中の事務所内で右脳被殻に出血(脳内出血です)。

 急性期病院で杖歩行が何とか可能な状態となり、3月初めに回復期リハビリテーション病院に転院しました。

 すぐに杖無し歩行の訓練と上肢の訓練が始まりました。

 そして5月初め、杖無しでの戸外歩行が100mほど可能となりました。
 麻痺の左手も僅かに動くようになり、補助としての使用が可能となっていました。
また車いすも両手両足が使えるようになりました。

 「あとは病院での訓練よりも、日常生活で昔のように生活する方が現状よりも回復するかもしれない」とセラピストもナースも助言します。

 私はこの言葉に正当性を感じました。

 なぜならば「手は日常生活のためにあるのだから、不自由でも両手を使うことが回復に繋がるのだ」と。

 そして6月初めに入院3か月で自主退院しました。


 和室の布団で起床し、洗面所まで杖なしで歩いて行きます。

 洗面所では、両手での洗顔 、両手にタオルを持っての顔拭きが可能でした。

 和室に戻って、着替え・・・。 

 普通の人が両手で行う日常生活動作を何とか真似るようにしました。

 食事の時も、入浴の時も、生活全てです。


 日常生活における両手を使う動作は多いですから、すごく良い訓練になります。

 週に一度や二度のリハビリを受けるよりも効果があるように感じます。

 だから、病院でのアドバイスは正しかったと確信しました。

 退院から2週間の自宅療養を経て6月下旬には元の職場に電車通勤で復帰しました。

 電車での通勤や職場での通常勤務も良いリハビリでした。


 退院から半年後には全ての日常生活に不便を感じないまでに回復していたと思います。

 退院してからはなるべく両手を使うようにする事が重要だと思っていますが、リハビリテーション病院で「両手を使う訓練」を実施すれば回復の進む人が多いのでは、と感じています。
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