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zoom RSS 体幹が安定しないと座れないし歩けない。

<<   作成日時 : 2009/12/22 17:51   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 6

 体幹とは、頭部と上下肢(四肢)を省いた胴体の部分、つまり頸部・胸部・腹部及び腰部を含み、その機能にはそれら各部の運動以外に「体位の保持」にとってが重要です。

 体位を保持が出来ないと、座ることも歩くことも出来ないのです。

 そのために必要なのが「体幹の安定」です。


 脳出血や脳梗塞で運動機能障害を起こすと、上下肢のみではなく体幹も麻痺しているのですが分かり難いです。

 しかし、坐位だけでは無く起立位が保持出来ないのは、下肢だけではなく体幹が安定しないからといえば理解できると思います。

 体幹の安定は、腰から上の体重を支えたり、運動バランスを保つためにもにも非常に重要なのです。

 立ち上がったり座ったり、起立位を保持したり歩いたりするときには、腰から上の体幹だけではなく腿の筋肉も重要な働きをします。


 さて、私のように右脳に出血が起きると、左側の手足が麻痺して不随する(動かせなくなる)のですが、体幹の左側も麻痺しているのです。

 だから発病直後はベッドに脚を伸ばして起こされても座ることが出来ずに麻痺側に倒れます。

 先ずは起き上がったり座る訓練を早期に始めないと、歩行訓練が遅れるだけだと思っています。



 さて、ベッドに寝た状態から起きあがるときに、動く手で柵を掴んで体を引き起こすことも最初は必要ですが、同時に腹筋を使って起きあがるように努力する必要があります。

 柵を引っ張るのではなくて「柵に頭を近づける」ようにしたほうが腹筋を使うことになると思います。

 そして、日に何回かはベッドに脚を伸ばして座る練習をしたり、立ち上がりや車椅子に座る訓練が体幹を安定させます。


 体幹が安定しないと、座ることや立ち上がることだけではなく歩くことも出来ない。

 救急病棟などでは、意識が回復すれば直ぐに体幹を安定させる訓練をナースやセラピストがが行うべきです。

 体幹を安定させるためには早期に坐位姿勢をとらせることが重要。

 私の場合は早くから、ギャッチベッドの背もたれを徐々に起こし、30度〜45度の半坐位を短時間保持させることから始めたように記憶しています。

 この時期に起き上がれのは筋肉の問題ではないことは言うまでもありません。



 私は超早期に体位保持が可能となり、歩行訓練も早期に始めることが可能になったと思っています。

 そして発症から4ヶ月半で杖なし歩行が可能となってリハビリテーション病院を退院しました。

 半月ほどの自宅療養を経て、電車での通勤勤務を再開し2年少し勤務を続けて定年退職したのです。



 退職して丸4年が過ぎ、発症からがまもなく丸7年となるのですが、最近ふと気づいたのです。「私は体幹、特に腰が安定していない」と。

 体幹が安定していないから長時間イスに座ると辛いし腰痛が出る。

 起立位も10分間以上は続け難いから距離が長いと休み休みで無いと歩けない。

 体幹の平衡機能も良くないから両足共に安定した脚の運びが出来ずに腰下肢痛が出るのではないかと考えるようになったのです。

 発症から7年経過した現在、僅かの時間しか真っ直ぐな起立保持が出来ないのは、腰回りの筋力も低下しているようにも感じるのです。

 起立保持の時間がのびるように、少しずつ時間を延ばす練習を続けたいと思っています。








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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
私も体幹の安定が良くないと言われます。そのためか、歩いてても不安定で、スムースには歩けません。麻痺足を出す時に上の方に伸びあがるようにと言われることもありますが、麻痺側の肩が下がり気味でわき腹が延びてないようです。
わき腹を延ばして維持するのは難しいですね。これができるようにならないと杖が取れないんでしょうねぇ。
NNN
2011/11/23 11:31
NNNさん

 脇腹を伸ばすことと杖は関係ないと思いますよ。

 私は杖は救急病院で少しの間使っただけで、リハビリ病院からは杖なしですから。

 ただし脇腹を伸ばして真っ直ぐ立つことは大切です。

 療法士とナースの許可を得て、自室のベッドのサンを利用したり、廊下の手すりを利用して、脇腹を伸ばして真っ直ぐ立つ練習をしてください。

 立つ時間を少しずつ増やせばいいと思います。

マサおじさん
2011/11/23 12:21
マサおじさん、
私の場合、脇腹を伸ばしてまっすぐに立つだけならできるのですが、歩くと麻痺側が維持できないようです。その結果、歩いてる時の安定感が悪いようですね。
練習していきます。
NNN
2011/11/25 15:56
NNNさん

 実は私も同じなのです。

 長い間、気が付かなくて8年も過ぎました。

 歩くときに体が傾くのをそのままでいると、足腰に痛みが出てきました。

 早く治すようにしてください。


マサおじさん
2011/11/25 18:00
マサおじさん、

ある療法士さんが言ってました。
「歩く時の癖は人それぞれで、皆、その悪い癖を治すのに苦労してる。」と。別の人にとっては何でもない癖が当人にとってはなかなか治らない癖のようですね。
私の場合、自分ではまっすぐに立って歩いてるつもりでもそうなってないようですね。
気をつけて治すようにしていきます。
NNN
2011/11/26 11:15
NNNさん

歩くときに「麻痺側の肩が下がり気味でわき腹が延びてない」状態が、昔からの「歩く癖」であれば、直すのは難しいかもしれません。

 私の場合は「歩く癖」ではなく明らかな後遺症です。

 だから治したいのですが。

マサおじさん
2011/11/26 15:44

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