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zoom RSS 右麻痺と左麻痺 〜両手を使える様にリハビリすべきです〜

<<   作成日時 : 2017/07/07 11:21   >>

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右利きで右麻痺になった人が言いました。「左麻痺だったら、これからの人生・生活が大きく変わっていたでしょうね。まず車の運転してるし、字はスラスラだし、言語ももっと状態いいでしょう。」

私は2003年に1月に、左麻痺になりました。倒れて間もない頃、ナースに言われたように記憶しています。「左麻痺でヨカッタですね」と。
確かに利き手の右手は昔のように動きますから、入院当初から箸で食事が出来ますし、殆どの日常生活動作は、右手だけで辛うじて可能です。
 
しかし、私のような左麻痺の人には言語の障害は起きませんが、左側が見えない(見えているにですが脳が認識できない)左半側空間無視が起きる場合があります。左半側空間無視の症状は発見しにくく治りにくいと言われます。
私の場合は、救急病院で集中治療室から4人部屋に移った時に判明しました。そして直ぐに自主訓練の指導を受け、訓練を続け、回復期病院に転院する頃には殆ど完治していました。

救急病院では、担当医に言われました。「右手が使えると、左手を動かす意識が少なくなります。よほど意識しないと麻痺の左手は動くようになりません。右麻痺になれば食事も出来ないので、本人も超早期から左手の訓練を始めるのです。」

だから私は右麻痺になった人の方が回復も早いと思っていました。ところがそうではありません。右麻痺になると、左手が使えるように「利き手交換」の訓練をする。
だから、麻痺の右手を動かす訓練は殆どしなかったと右麻痺の多くの人が言います。

麻痺手のリハビリをしなければ動くようにはなりません。これは、右麻痺でも左麻痺でも同じ事です。利き手交換で左手が動くようになることは、左利きに矯正したと言うだけのことです。そして矯正できた時点では、右麻痺も左麻痺も大差はないと言うことになります。片手が使えて、もう片方が麻痺で動かないからです。

しかし、人間は両手を使うように出来ています。だから右手が動いても、左手が動かなければ、字は上手く書けないのです。箸は使えても、茶碗が持てませんから変な食べ方になります。車の運転も右手だけでは、改造しない限り無理です。
つまり左麻痺と右麻痺を単純に比較することは出来ないのです。

脳出血や脳梗塞の後遺症は治りにくいと言われますが、早期からのリハビリテーションである程度は治る可能性は高いのです。
足は完治しなくても歩くことが出来ます。
同じように手も完治しなくても出来ることは多いのです。
歩くことも手を使うことも、両手両足を正しく使うことを続けることで、次第に元の状態に近づくのです。

私は急性期病院での早期リハビリテーションが充実することを期待すると共に、発症の年数にかかわらず、有効なリハビリテーションを続ければ、今以上の回復は期待できると信じています。
 
「片手動作が出来るから十分」だと思わずに、麻痺手を動かしたいとの気持ちを込めて訓練を続ければ必ず効果はあると思います。
右麻痺でも左麻痺でも。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです。
急性期病院での早期のリハビリ、重要ですね。
しかし、急性期も回復期もPTの数よりOTの数の方が圧倒的に少ないのが現状です。私の知る限り、10対1くらいの割合です。自立度のニーズを考えるとどうしても歩く方の理学療法が優先されてしまうのでしょう。ある程度歩けるようになったら、理学療法士が手の方を診ても一向にかまわないのになあと思います。
マロンさん
2017/07/08 23:36
マロンさん
手の早期リハビリは自己流でも可能です。
麻痺手を麻痺の無い手で動かせばいいのです。
この簡単なことを理学療法士が指導すれば良いのです。
マサおじ
2017/07/11 05:57

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