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zoom RSS 麻痺改善リハビリと「頑張れ!」

<<   作成日時 : 2017/06/19 07:13   >>

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先ず、次の記事を読んでください。【日本人は良く「頑張れ!」って声を掛けます。運動選手でも脳梗塞の患者さんも、同じだと思うのですが、本人達は、自分の能力一杯に力を出し尽くしていると思います。

ただ、心が折れたり、自信を失ったりする事もあります。
そんな時は「頑張れ!」って応援して貰うことは有難いと感じます。
でも、大抵は真面目に必死に頑張っています。頑張っている事は、本人が一番解って居ます。

そこで「頑張れ!」と言われたら、患者さんは、どう頑張れば良いのか解らない。
心も気力も、目いっぱい頑張って、リハビリしてるのだから。だから、気易く「頑張ってね!」なんて、声を掛けられると、ムッ!っとする。
麻痺した手足を、僅かでも動かす為には、どれ程の気持ちとエネルギーを、使うかも知らず、如何にも簡単にリハビリを行ってると、見えるのでしょう。

リハビリをしている患者さんは解ると思いますが、ビー玉を掴むのも1コ掴む事でさへ数分掛かるし、汗を掻く程体力を使います。5コも繰り返したら、ぐったりです。そんな時、頑張ってなんて言わないで欲しいのです。

せめて「無理しないで!」とか「ゆっくりね!」とか「のんびりね!」って、笑顔で言って下さったら本当に嬉しいです。患者さんはどなたも本当に一生懸命リハビリを頑張っていますので、これからは「頑張って!」と声を掛けないで頂きたいとお願します。】

麻痺を回復させるためのリハビリは確かに大変です。
私も脳被殻出血で左側の手足が全く動かなくなり、懸命に入院リハビリを続け、退院してからもリハビリを続けているから、大変さは実感している。

しかし、私は入院中に「頑張ってください」と言われれば「ありがとうございます」と笑顔で答えていましたし、退院後も同じようにしています。

記事を書かれた人と私の違いは何でしょうか。
おそらく「頑張るリハビリ」と「頑張らないリハビリ」の違いだと感じます。
麻痺した体を元に戻すためにはリハビリが欠かせませんが、リハビリを誤解すると「頑張るリハビリ」になる。あるいは「闘うリハビリ」になるのです。

脳梗塞や脳出血などによる手足の麻痺は、手足が悪いのではなく、脳の問題なのです。だから手足を動くようにするためには、手足を動かす動作をゆっくりと何度も繰り返すことで脳の問題を解決することが必要なのです。
この時に必死になるのではなく、ゆったりとした気持ちで動作する方が脳のためには良いのです。

赤ちゃんが立ち上がったり歩こうとする時には、おそらく麻痺者のような必死さ・頑張りはない。しかし、何度も繰り返すことで出来るようになる。つまり「頑張らない努力」が有効なのです。

「頑張るリハビリ」は悲観主義であり、「頑張らないリハビリ」は楽観主義だと思う。『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ』とアランは『幸福論』に書いています。

脳梗塞や脳出血でおきた手足の麻痺は治らないと思うから悲観的なリハビリになるのであって、治ると思えば楽観的なリハビリができて、麻痺も回復に向かうのである。


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