マサおじさんのブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 麻痺から回復した患者さんの脳の働きを検討してみると、・・・

<<   作成日時 : 2017/05/29 11:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0


麻痺から回復した患者さんの脳の働きを検討してみると、傷害を受けた大脳半球と反対側の大脳半球以外に小脳の働きが活発になっている

小脳は本来、体のバランス感覚などをつかさどる部分ですが、同時に神経細胞の再配列現象がもっとも初期に見つかった部分だと言われています。
 
普通の人が立ったときに倒れずにまっすぐ立てるのは、小脳の働きによってバランスが保たれているからです。 

また、指先を使った作業など細かな作業を行うのも小脳の働きによるのです。

手足の運動機能麻痺の回復に小脳の働きが関与しているとすれば、それを積極的に利用することができればリハビリの効果が上がるのではないのでしょうか。

私たちの殆どは、大脳が傷ついて運動機能が麻痺していますが、細かな動作は小脳に記憶されていたはずですですから、健在です。 

さて、発病前のようにスムーズに立ち上がったり座ること、背筋を伸ばして両足で立てること、麻痺足でも麻痺のない足でも数分間の片足立ちが出来ること、歩くときにどちらの足でも「踵着地〜爪先歩き」が出来ること全てが可能であれば、歩行はスムーズに出来るのだと思います。

どれか一つでもスムーズに出来なければ長い距離を歩くのは辛いかもしれません。

歩くまでの基本動作と正しい歩き方を再認識して、痛くならない程度に繰り返すことで歩きやすくなるのではないでしょうか。
また、麻痺した手を非麻痺側の手で何度も動かすことで、小脳が働き、大脳に新たに手を動かす回路が作られるのだと思います。

何れにしも、疲れるほど無理に歩いたり、誤った訓練を続けると、筋肉を痛めたり、痛めたことにより神経が過敏になって歩けなくなったり、本当に肩を痛めたりする事がありますから注意が必要です。

無理をしないで、少しのことを何度も繰り返すことが、脳の可塑性を高める効果があると考えています。

それは発病前に小脳に記憶された動作や行動を思い出しながら体を動かすことで小脳に記憶された動作や行動を大脳にコピーすることで、痲痺が回復すると考えられるからです。

両足で歩くことも両手を使うことも小脳に記憶されているから、両足で歩く訓練や両手を使う訓練で、元の状態に近づくのです。

両足で歩くようになった人がいるように、両手でのタイピングが可能になった人もいます。両手での演奏が可能となったジャズピアニストもいます。
両手での裁縫や編み物や調理の練習で両手が回復した人も多いのです。

この様な、道具を使う細かい動作の訓練は作業療法士の仕事なのですが、現実はどうなのでしょうか。まさか、動く方の片手での裁縫や編み物や調理の訓練をするのではありませんよね。

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
麻痺から回復した患者さんの脳の働きを検討してみると、・・・ マサおじさんのブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる