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help RSS 高次脳機能障がいの一つ『左半側空間無視』

<<   作成日時 : 2009/02/21 22:49   >>

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 脳は、手足の運動をコントロールし、様々な感覚情報の処理を行います。
これらを目的のある形に統合し、外界に働きかけ、意思の疎通をはかり、時間の流れの中で有機的に行動するさいに、中心的役割を果たすのも脳です。

 脳卒中などで脳に損傷を受けると、これらの機能がいろいろな組合せで障害されます。
分かりやすいのは、運動機能の麻痺ですが、意思を表現・伝達・理解する言語、物や空間の認知、目的を持った行為、時間の流れの中で欠かせない記憶、そして将来的展望と目的を持って柔軟に行動する能力(これらを「高次脳機能」と言います)に障がいが起きると、「高次脳機能障がい」と言いますが、リハビリが大変になります。

 「左半側空間無視」とは、自分が意識して見ている空間の左側を見落とす症状です。
右脳に損傷を受けた場合に起きることがありますが、本人に自覚がないことが問題で、社会復帰のための援助をして行く上で、一番影響が大きいと言われています。


 私は、平成15年1月16日午前10時過ぎ、一服しようとキーボード左前の煙草に右手を伸ばした時、椅子から床に転がり落ちました。直ぐに救急車が呼ばれ、救急病院に搬送されて救命されました。ここでは、内科治療で大丈夫と言うことでした。

 数日後に4人部屋に移りましたが、最初の食事の時、ベッドが半分起こされ、ベッド用テーブルにトレーで食事が運ばれてきました。ところが食べようとすると総菜とご飯が揃っていません。

 実はトレーの左半分が認識できないのです。それと遠近感が認識しにくいので、思うところに箸が行かないのです。これを「左半側空間無視」と言います。この時に大声で叫んだので、看護婦さんがこの症状に気がつきました。自分では自覚できないのです。

 意識障害も断続的に続き、夢と現(うつつ)を行き来していました。その後、救急病院の計らいで、自宅に近い西宮の急性期病院に転院した時に、早期回復を目的とした手術を勧められたのです。

 手術に成功してからは、意識障害も左半側空間無視も次第に治り、回復期病院に転院する頃にはどちらの症状も殆ど回復していました。運動機能の麻痺回復も飛躍的に進みました。

 手術をしなかったら、どうなっていたのか、考えないことにしています。
西宮の急性期病院を紹介したのは救急病院だからです。
そして、このことで「瓢箪から駒」が出たのですから、私は幸せなのです。

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コメント(2件)

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僕も左半側空間無視がありました最初は酷くて左から人が突然出て来てビックリしてました意識して注意してだいぶ緩和しましたけどたまにあれ?!って思う事があります
toshi
2009/02/23 16:17
toshiさん
 私は、最初の食事の時以外は、ベッドの左側にあるテレビに気がつきませんでした。それ以外に自分では分かりませんでした。

 両目を左に寄せて左を見る練習を続けていました。入院中は何度もチューリップの絵を描かされました。退院の時には完治していたようです。気をつけてくださいね。
マサおじさん
2009/02/23 21:50

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