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イメージトレーニングとは、実際に身体を動かして行う練習に対し、運動を心のなかでイメージして行う練習のことで、イメージトレーニングは身体を動かさなくても、イメージを行うだけで身体を実際に動かしたのと同じ効果が得られる訓練方法、と言うことのようです。 私は右脳内出血で倒れてから、意識がほぼ完全に戻るのに、一ヶ月ちかくかかりました。 そんなある日、ベッドに足を伸ばして座り、痲痺の左手を右手の介助で痲痺の左足にのせて、見つめながら思いました。 「身体が動かなくなった。まるで赤ちゃんに戻ったみたいだ」 と。 「赤ちゃんは、生まれたときからグーをしてるのに、俺は出来ない」 と思いながら、右手の介助で握らせると握られるのですが、すぐにパーに近い状態に戻ります。 何度も繰り返しながら赤ん坊の行動を思い出していました。 「赤ちゃんは、いつの間にか、自分の両手でほ乳瓶を持ってミルクを飲むようになる」 「なぜ出来るようになるのだろう」 そう思いながら、生まれた赤ん坊が成長して、這い這いし、立ち上がり、伝え歩きし、次第に一人で歩けるようになる状態を思い浮かべていました。 「赤ちゃんも歩けるようになるまでに1年か2年かかる」 と思いながら、子供の成長の過程をイメージし続けました。 「私が回復するのにも時間がかかるに違いない」 と思いながら、椅子から立ち上がったり、歩いたりするイメージを続けるようにしていました。 リハビリが始まり、セラピストさんが、車椅子を押して訓練室に行き、平行棒の端に止めて言いました。 「立ち上がれますか?」 「出来ましたね」 「棒を握って少し歩けますか?」 「凄い、歩けますね」 「明日は向こうの端まで歩いてみましょう」 その後2週間で杖歩行が何とか可能になったのです。そして、手もほんの少しだけ動く感じがしたのでした。 過去の意識にさかのぼってのイメージトレーニングが功を奏したのではないかと感じています。 スポーツのトレーニングはなるべく実戦に近い形でやることが大切です。しかしながら、多くの人は場所や時間が取れないため、十分なトレーニングができないことがあるはずです。このような時に有効なのがイメージトレーニングだとされています。 例えば野球のバッティングの場合、練習を2時間も3時間もやっていると豆ができてバットが握れなくなってしまいます。したがって、どうしても一日にできる練習量は限られてしまいます。 そこで、室内で鏡に向かってイメージトレーニングを行います。ボールが飛んでくることをイメージして、それに対してバットを振ります。全力で振る必要はなく、むしろ、スゥイングの軌跡が分かるようにゆっくり振ります。このようにして、自分の頭で描いた動作と実際の動作が一致しているかをチェックし、イメージ通り体が動くように訓練するのです。 身体がイメージ通りに動くようになると、頭の中でバッティングのイメージを繰り返すだけで練習になります。したがって、いつどんな時でもトレーニングが可能なのです。 イチロー選手は前回の打席で打てなかったボールを何回もイメージすることにより、次の打席ではもうその球を打つスイングが獲得できる。と聞いたことがあります。 イメージトレーニングは、運動機能が麻痺した私たちのリハビリにも通用すると思います。 昨日『大脳と小脳』に、両手を膝の上に置いて両手を見つめながら、両手を動かそうとし続けると、麻痺手に動きの感覚が出てきた。との経験を記事にしましたが、これもイメージトレーニングです。 『大脳と小脳』 作成日時 : 2008/12/19 13:39 http://12346529.at.webry.info/200812/article_41.html |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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>「私が回復するのにも時間がかかるに違いない」 |
speranza 2008/12/21 20:26 |
speranzaさん |
マサおじさん 2008/12/21 21:37 |
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